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Domaine Zind Humbrecht
ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト
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2015 Riesling Clos Windsbuhl
リースリング・クロ・ヴィンスヴュール
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格付け AOCアルザス
ブドウ品種:リースリング
インダイス 2(多少の残糖があっても、味わいは甘口でなく、人によっては余韻にまろやかさを感じる)
南向きと東南向きの斜面にある単一畑。
アルザスの中でも高い標高に位置してい ます。
収穫が最も遅い畑の一つで、そのため非常にアロマティックで、安定した酸のバランス、熟成ポテンシャルを持ったワインに仕上がります。
しっかりした構成、酸とともにほのかに甘味も感じられるドライな白ワイン。
WA 2015VT 94ポイント
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ツィント・フンブレヒト
ワイン専門誌から90点以上を1,000回以上獲得した銘醸ワイナリー
アルザス地方ゲベールシュヴィールのフンブレヒト家は、1620年からワイン造りを手掛けてきた由緒ある家柄で、1959年にレオナール・フンブレヒトは同じアルザス地方ヴィンツェンハイムの造り手ジュヌヴィエーヴ・ツィントと合同で、テュルクハイムにドメーヌ・ツィント・フンブレヒトを設立しました。
現在所有する41ヘクタールの自社畑の中には、長い歴史と伝統を持つ、ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバンをはじめとする、高名な5つのグラン・クリュの畑が含まれています。
ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトは、偉大なアルザスワインの造り手として知られるだけでなく、ワイン・スペクテイター誌とロバート・パーカーが100点満点を与えた他、各誌が90点以上のスコアを計1,000回以上も与えている、世界で最も偉大なワイン生産者の一つです。
フランス初のマスター・オブ・ワイン
ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトの経営者であり醸造家でもある12代目当主、オリヴィエ・フンブレヒトは、世界で最難関と言われるワイン資格“マスター・オブ・ワイン”(MW)を1989年に26歳の若さで取得しました。
これは、フランス人としては初めて、ワインメーカーとしても二人目という快挙です。
ワインの品質へのこだわりから、自社畑全てを、有機栽培よりもさらに厳しい規定に沿ったビオディナミ農法に転換し、醸造においては、柔らかな圧力で一晩かけてブドウを圧搾することで、品質の高い果汁を搾り、自生酵母だけを使って大樽での長期発酵(12〜18カ月)を行うなど、極限まで品質を追求したワイン造りの手法により、アルザスが誇る至高のテロワールとブドウ品種の個性が最大限に表現された、純粋で凝縮した味わいのワインを生み出しています。
彼の、アルザスワインとビオディナミ農法に対する情熱は、他のワイン生産者からも敬意を持って評価されており、2002年からは国際ビオディナミ生産者組合会長となり、2011年からはアルザス・グラン・クリュ協会会長としても、ワイン産業全体の発展に寄与しています。
ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトの個性に富んだワインのポートフォリオの中でも、高貴なアルザスのテロワールが最大限に表現されているのが、グラン・クリュ・レンジです。
ツィント・フンブレヒトでは、所有する5つのグラン・クリュの畑のテロワールに合わせて、最もふさわしいブドウ品種を選択し、栽培しています。
◆ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバン(タン村):
デボン紀・石炭紀の火山性岩と堆積性砂岩を含む貧しい土壌。
真南向きで急勾配の斜面。
ブドウがゆっくりと成熟するため、凝縮度が高く偉大な熟成能
力を持ったワインが生まれます。
ブドウ品種:ピノ・グリ、リースリング、ゲヴュルツトラミネール。
◆ヘングスト(ヴィンツェンハイム村):
花崗岩質の砂岩、泥岩等を含む漸新世の混合土壌。
標高270〜370m。東南向き緩斜面。
力強くアルコール度数も高い長期熟成向きワインが生まれます。
ブドウ品種:ゲヴュルツトラミネール。
◆ブランド(テュルクハイム村):
花崗岩、黒色雲母等を含む土壌。
東南向き急斜面。
フィネスとエレガンスを持った長期熟成能力のあるワインが生ま
れます。
ブドウ品種:リースリング。
◆ゴルデール(ゲベールシュヴィール村):
海洋性の石灰岩質。
標高250〜350m、東から南東向き斜面。偉大なフィネスとボディを
持ったワインが生まれます。
ブドウ品種:ミュスカ、ゲヴュルツトラミネール。
◆ソンメルベルグ(ニーダーモルシュヴィール村):
花崗岩質土壌。
真南向きの急斜面。
標高400m。ブドウ品種:リースリング。
グラン・クリュ・レンジの他に、個性豊かな単一畑の特徴を楽しめる リュー・ディ・レンジ、石灰質土壌の特徴を余すところなく表現する カルケール・レンジ、ブドウ品種の特徴を楽しめるヴァラエタル・ レンジがあり、どんなシチュエーションにも楽しめるアルザスワイン の魅力を堪能できます。
ワインの味わいを、辛口から甘口までの5段階の数字で示す
「エクスプレッション・インダイス」(EXPRESSION INDICE)をラベル に記載することで、お好みの味わいのワインが一目で分かるようになっ ているのも、ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトならではの嬉しい工 夫です。
エクスプレッション・インダイス 1
醸造的にも味わい的にも辛口。
エクスプレッション・インダイス 2
多少の残糖があっても、味わいは甘口でなく、人によっては余韻にまろやかさを感じる。
エクスプレッション・インダイス 3
中程度の甘口。
ワインが若い間は甘味を感じるが、熟成とともに甘さがなくなっていく。
エクスプレッション・インダイス 4
甘口ワイン。
エクスプレッション・インダイス 5
非常に甘口で、濃厚な質感があるワイン。 |
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